2010/02/01 by ゴウ
真面目にエロサイトを作ってみた【デザイナー編】
始まりは独り寂しい夜の隙間から

世の中にたくさんあるエロ系OKの動画共有サイト。
これらは基本的に無料で見る事ができます。それってすごい事ですよね。画質なんかは流石にアレですが、無料で手軽に見られるってのは素晴らしい。俺が中学生の頃はこんな時代じゃなかった。うらやましいです、今の中学生。
でも色々な動画共有サイトに点在するエロ動画を効率良く探すのって結構大変なんです。俺は基本的に女優ベースで探すんですが、いくつものサイトを訪れて検索→視聴 なんてやってられません。いや、やってたんですけどね。エロは強しです。
で、そういう動画サイトをずらーっとまとめて検索&表示、ランキング付までできちゃうサイトって無いのかなー、って探してみたんですが、まぁ無いわけですよ。使い勝手の良いものが。
じゃあ、作ってみるか。
という感じで、自分たちの持てる知識を総動員して全力でアダルトサイトを作ってみました。
毎度の事ながら、誰にも受け入れられなかったとしても、俺が満足して毎日使っているから良いのです。
どういうサイトにするか
- カッコいいデザイン
- 使っていて飽きないようなデザイン
- 円滑なオナニーの支援
- ログインしないでもマイリストが使える
- 人気動画や関連動画のレコメンド
- 動画に関連した商品を表示させる(高画質が欲しい人、全部見たい人用)
- 軽い(あんまり画像とかゴチャゴチャ使わない)
- アダルトサイトっぽく無いようにする(会社で見てもOK!)
- 女性にウケるデザイン(俺がモテたい)
まぁ、こんな感じのサイトを目指します。
女優一覧の取得
どれくらいの数のAV女優がいるのかわかりませんが、まずは女優一覧を作らない事には始まりません。
どこかに女優一覧がずらーっとあるサイトは無いかなーと探していた所、DMMが膨大な量の女優データを持っているっぽい。なので、こちらを参考にして女優一覧を作る事に。

もちろん俺はデザイナーなので、これらのデータを取得するのはプログラマー陣に任せました。
その辺の技術的考察はエロサイトを作ってみた【プログラマ編】に書いてあるので興味のある方はどうぞ。
ま、とにかくこれで5000人以上のAV女優の名前が取得できました。
女優ごとに商品を関連づけ
DMMのアフィリエイトを利用して、女優ごとに関連した商品を表示させます。詳しい関連付けの方法は【プログラマ編】を参照してもらうとして、この仕組の意図としては、
無料動画を見る
↓
シコーる
↓
続きが見たい! or 高画質で見たい!
↓
こちらの商品はいかがですか
↓
購入
↓
報酬発生!
↓
サーバ代、生ビール代へ。
という感じです。
動画の取得
メインコンテンツである、エロ動画。
これを取得する先は、いつもお世話になっている以下のサイト!これらのサイトがなければこのサービスは成り立ちません。感謝!
まずはデザインしてみる
デザイン自体は2009年10月くらいから始めました。2009年は自分的に重厚な感じのウェブデザインにハマっておりまして、その流れでさくっと作ってみました。

黒をベースにして、いやらしくならない程度のアクセントとしてピンク、ブルーを配置。
なかなか良いデザインのサイトになったので、これをプログラマ陣に渡して動くようにしてもらいます。 そして一ヶ月くらい後に一通り動くものが出来上がってきました。
これを11月、12月と使ってみたのですが、問題が浮上します。
俺が目指すデザインはこれじゃない
1ヵ月半ほど使ってみて、色々と問題点が見えてきました。
- 重厚なデザインの為、表示が遅い
- 読み込みの際に、白背景が見えてから、黒背景が見える(チラつく)
- 黒でエロサイトってやっぱりちょっと下品
- 毎日使うサイトとしてはしつこいデザイン(こってりラーメンは毎日食べられない)
- 会社でみている時に、エロサイトってばれちゃう(モテない)
こんなんじゃダメだ、と思い立ち、リリースを目前にしてデザインの全面リニューアルを行うことに。プログラマは渋い顔。
「大丈夫、CSSだけの修正だから!HTMLはほとんど変わらないから!」
と、なんとか説得して了承を得る事に。
そして新しいデザインへと生まれ変わるのでした。
なんということでしょう・・・

あんなにも黒かった背景が、清潔感ある白に。背景を白にした事による読み込み時の遅延もなくなりました。また、夜のネオン街を彷彿とさせたピンク色を、高原に広がる青空のようなスカイブルーにする事によって、 重ねて清潔感を演出しています。また、匠は随所にAJAX処理を施し、ページ遷移なしでの動画の検索を可能に。
しかし
これらのリニューアルによって、やっぱり大幅なHTMLの修正となり、リリース日はずれ込み、今まで作ったテンプレートを破棄する事となったプログラマ陣はやり場の無い怒りをこの私にぶつけてくるのでした。
「リリースもしてねーのに、リニューアルって・・・」
ぼそぼそと聞こえてくる呟きは、聞こえないふりで受け流します。
サーバーの選定
とまぁ、こんな感じで作っていったんですが、問題はサーバをどうするか。
エロサイトは日本国内のレンタルサーバはアウトな所が多いみたいなので、カルフォルニアにデータセンターを持つ、MEGA FACTORYの専用サーバを借りる事に。
こちら、お値段が初期費用6万円弱+年間費用9万円で15万ほど。
きっと専用サーバとしては格安なんでしょうが、今まで月額480円とかを利用してきた身分の我々としてはかなりの大盤振る舞い。
さらに、データを取得する為に毎日プログラムが動くので、サーバを2台構成にしないと表示が重くなる とプログラマに言われたので、結局同じサーバを2台借りる事に。
つまりトータルで30万円の出費です。
ソープ換算で10回分くらいでしょうか。いや、行ったこと無いから知らないけど。
なんか、もうこの時点で採算が取れる気がしません。
そして一般公開へ
こうした経緯があり、Shecool [シコール]は一般公開するに至るのでした。
今回のまとめとしては
- 毎日使うサイトはすっきりしてた方が良い
- でも、デザインして使ってみないと良し悪しは分からない
- それらを効率良く作るには、長年の経験がモノをいう
- エロサイトだってちゃんとデザインすればカッコいい
- こういうのを大真面目にやってるとモテない(たぶん)
最後に
アストロデオたまにちょっとエッチなサイトも作ったりしますが、実は普通のウェブ制作会社です。
こんな我々にウェブサイト作って欲しい! うちと一緒に仕事しようぜ! などと思う奇特な方がいらっしゃいましたら、こちらからどしどしご連絡ください。
ちなみに、我々の制作実績の一部は、こちらで公開しています。
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